2016年08月23日

よくある配線器具の間違い

こんにちは。
電気工事士試験 筆記試験対策編Vol.11をお届けします!

さて!今回で11回目の配信です。筆記試験対策は全20回。筆記試験対策の後半となりました!
ここからは、とっつきにくい問題も多くなり、難易度も高くなります。

筆記試験対策の後半戦。
気合を入れて進めましょう!

配線器具

今回から配線器具についてご案内します。

はじめに言ってしまうと・・・
配線器具はとっつきにくく、苦手意識を持ってしまうジャンルになりがちです。

その理由は、数字と解き方をなかなか覚えることが難しく、混乱してしまうから。
混乱を防ぐためのアドバイスは次の2つです。


数字をしっかりと覚えること
解き方をしっかりと覚えること


数字と解き方をしっかりと覚えることと聞くと当たり前なのですが、
曖昧に覚えている状態では、引っ掛ける選択肢が多く、正しい答えに辿りつくことは難しくなっています。


実際に問題を解きつつ、例を紹介します。


配線器具@−6

図のように、三相電動機と三相電熱器が低圧屋内幹線に接続されている場合、幹線の太さを決める根拠となる電流の最小値〔A〕は。ただし、需要率100〔%〕とする。

1-6.gif

正しい解答

電動機の定格電流合計を計算し、係数をかけ、需要率をかけます。
(30+30)×1.1×100%=66A
電動機以外の器具の定格電流を加えて、
66+15+15=96A

正しい答えは ロ 96です。



よくある間違い

しっかりと覚えていない場合を紹介します。
受験生のよくある間違い例は、係数の存在を忘れてしまうor覚えていない。
この場合で解いてみると、


電動機の定格電流合計を計算し、係数をかけずに、需要率をかけます。
(30+30)×100%=60A
電動機以外の器具の定格電流を加えて、
60+15+15=90A

係数をかけていないため、誤っています。
しかし、選択肢を見ると、 イ 90とあります。

間違った解き方をした場合でも、それに対応した引っ掛けの選択肢が用意されていることが多いです。
しっかりと覚えることが大事です。


ただし、配線器具ジャンルの問題は、問題の形はほぼ同じ形で出題される傾向があります。
一度解けるようになれば、しっかりと解けるようになります。

幸いにも、問題の形はそこまで多くはありません!
気合を入れて、取り組んでいきましょう!


配線器具@

posted by 虎 at 12:00| 筆記試験対策

2016年08月19日

よく出るケーブル、絶縁電線

こんにちは。
電気工事士試験 筆記試験対策編Vol.10をお届けします!

お盆休みはいかがでしたか?
普段とは違う生活リズムになった方も多いでしょう。

筆記試験対策も10通目の記事で、約半分の案内となりました。
勉強のリズム、理解度はいかがですか?

もし、勉強がなかなか進まないときには、まず終わらすことを目標にして
解ききってみることが良いかもしれません。

人によってモチベーションが上がる勉強スタイルは様々です。
他の人と競ってみる、ノートに書いてみる…など
自分に合う勉強スタイルを見つけてみましょう♪


さて、今回は今までとは雰囲気が少し違った材料及び工具の問題をご案内します。
図記号、今までに登場した内容を使って解く問題も多く登場しています。

材料及び工具5−15、16では電線、電線管の問題が登場しています。
試験によく登場するものを中心に、電線を紹介します。

電線について

まず!
試験に登場する電線は、ケーブル・絶縁電線・コードがあります。
3つの違いはご存知ですか?

過去の記事で違いを記載しました!ご覧下さい♪

電線の違いをご紹介♪

特に頻出なものを紹介します!
記号はアルファベットの頭文字を意識することで覚えやすくなるでしょう!

ケーブル
0817-1.jpg

絶縁被覆と保護する外装の二重の被覆に覆われた電線を指します。
外装被覆で覆われているため、可とう性には優れていませんが、耐久性に優れています。
屋内配線においては、配管を通さず、露出したままで配線することが出来ます。

以下のケーブルは屋内、屋外に使えます。

VVF 600Vビニル絶縁ビニル外装ケーブル フラット(平型)
Vinyl Vinyl Flat

VVR 600Vビニル絶縁ビニル外装ケーブル ラウンド(丸型)
Vinyl Vinyl Round

EM-EEF  ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレン外装ケーブル平型(エコケーブル)
Eco material

CV 600V架橋ポリエチレン絶縁ビニル外装ケーブル
Cross-linkd (Polyethylene) Vinyl

絶縁電線
0817-2.png

絶縁被覆で覆われている電線です。
ケーブルと違って、外装はありません。
屋内配線に用いる際には、電線を保護するため、金属管工事や、がいし引き工事が必要です。
技能試験では、IV線が用いられます。


以下、屋内配線用に使います。

IV  600Vビニル絶縁電線
Indoor Vinyl
絶縁電線でケーブル外装に覆われていません。

コード
0817-3.png

日常生活で最も目にしているのではないでしょうか!
電気製品からコンセントまで伸びている電線がコードです。
絶縁被覆に覆われていて、やわらかく、可とう性があります。
基本的に、小型電子機器の配線、電源コードに用いられます。


今回までで約半分のご案内が終わりました。
勉強の感想はいかがですか?

案外余裕もある方が多いのではないでしょうか。

もし、余裕があれば、後々必要になる複線図を先取りしてみましょう!

筆記試験 複線図問題のメリット・デメリット


試験勉強の後半になれば、時間がだんだんとなくなってきます。
複線図問題は、解く知識さえ学べば、時間さえかければほぼ確実に正解できるようになります。
今年の上期筆記試験では、例年よりも1問多く複線図問題が登場しました。
しっかりと勉強しておきましょう♪

材料及び工具D

posted by 虎 at 12:00| 筆記試験対策